おはようございます。
梅つま子です。
私は英語学習者なのですが、
英語を勉強していると、毎日のように、
「この単語、初めて」
「え、この単語こういう意味もあるの?こういう使い方もするの?」
というモノに出会います。
この本を読みました。
脳研究者の池谷裕二先生の本です。
池谷裕二 日本図書センター 2021年01月20日頃 売り上げランキング :
|
私には、理系の研究者の友人がいるのですが、
この本を読んでいると言って写真を送ったら
「池谷先生だ。割と好きな研究者」
って言ってました。なんてこった!上から目線だな!
そんな、だいぶピッキーな彼女も好きな池谷先生の本を読んで、
覚えることでいっぱいの英語学習に負けることなく、
少しでも追い風にしようという狙いです。
以下、自分の学習に取り入れたいところを引用していきます。
太字強調は梅つま子によるものです。
記憶の門番・海馬は約一か月をかけて重要な情報かどうかを選別します。そのあいだに繰り返し使うものを「大事な情報だ」と思って、覚えようとします。ですから復習は新しいことを学んでから最初の一か月にやらなければ、意味がないのです。
復習は1日目が学習した翌日、2回目は1回目の3日後、3回目は2回目の7日後、と全部で7回。これで記憶が脳に定着する 。
(『東大教授が教える! デキる大人の勉強脳の作り方』42から43ページ )
やっぱり復習か!知ってた、知ってたけどそんなにやらなきゃダメか。
7回はムリかもしれないけど、でも1回でもやるとやらないは違うはず。
とりあえず何もやらないところから、1回でもやる、を目指してみよう。
スモールステップでいこう!
入力した情報を長持ちさせるためには、繰り返し入力するよりも、出力する方がずっと効率的なのです。
(『東大教授が教える! デキる大人の勉強脳の作り方』46ページ)
入力よりも出力。
私は音読が好きなので、音読を増やそうかな。
覚えるくらい、みなくても言えるくらいになりたい。
初めてのものに出会ったり、好きなことに没頭したりすると、ワクワクしてシータ波が出る。そんな状態で学ぶと情報はしっかり記憶され、効率よく勉強できる。
(『東大教授が教える! デキる大人の勉強脳の作り方』61ページ)
ワクワクした勉強!
何ならワクワクするかしら。
大好きなビッグバンセオリーの本を読むとか?
好きな勉強なら楽しく取り組める、というのは、
知ってはいるけど、なかなか生活のなかに組み込めなくて。
ワクワクした勉強については、どういうふうに取り組めるか、これから考えます。
脳は目から入った情報よりも、耳から入った情報を覚えておく方が得意。
声に出して読むなど、覚えたいことを音として耳から入れるのがよい。
(『東大教授が教える! デキる大人の勉強脳の作り方』74ページ)
音読のほか、オーディオブックやCD(がいまだに好き)を活用してシャドウイングしようかな。
そしてこれは目からウロコ!
覚える勉強は夜がオススメですって…?
英単語や専門用語の暗記など、「覚える」勉強するなら夜がおすすめです。就寝の1~2時間前は覚える勉強のゴールデンアワー。なぜなら、すぐに就寝時間がきて、覚えたことを海馬が整理してくれるからです。
(『東大教授が教える! デキる大人の勉強脳の作り方』90ページ)
えええ…。
夜はもう疲れきって寝るだけだし、頭の使う勉強はムリと思っていたけど、
実は、覚えることは夜に向いているなんて。
これはネイティブキャンプかな。
フリートークを選んで、
「今日習った単語の例文作りを一緒に手伝ってください」って先生にお願いしようかな。
私は、その日勉強した新出単語を書き留めているので、誰かに共有することでそれが定着するかも。
復習を生活のなかで取り入れる方法を考えたい!
これからの学習スタイルに指針が出来ました☆
今日もいい一日になりますように!