おはようございます。
梅つま子です。
2016年1月23日に始めたこのブログ、
今日で、まる6年経ったことになります。
7年目に突入です!
ブログを始めたその当時、第一子の娘は2歳。
私の体は、流産の直後でした。
その後、第二子となる息子を妊娠し、
勤めていた大学を退職。
息子が生まれて、2人の子どもの母となりました。
心も体も、いろんな意味で、激動な6年でした。
まずネガティブなことから言うけれど、
職を失うことは社会においての地位を失うことだと感じ、
子どもを育てることは弱者になることだと感じ、
とにかく傷ついた日々だった。
そんな日々の中で、
いろいろありました。
月経カップの使用を開始し、
保育士の資格を取り。
ブログ仲間に物理的に会いにも行った。
空手を始めて、英語の勉強を始めて。
この6年間でわかった自分の姿。
「いろいろなことを探したり、やってみる自分」であることを発見したことは、
大きな福音でした。
このブログは自分がどういう人間であるかを、まずは自分が気づくための重要なツールだったと思います。
できないことだらけの毎日の中で、
できることはなんなのかを。
どういうことがイヤで、
どういうことが負担なのか。
どういうことが好きで、
どういうことに時間を忘れるくらい没頭する自分なのかを。
ずっと考えています。
それを考えることが自分なんだと思う。
そして今、未来はもっともっと良くなる、楽しくなると信じています。
ところで、はてなブログという場所はちょうどよくて、
よくもまあこういうちょうどいい場所にたどり着いたもんだ!と自画自賛です。
「思いは言葉に」というキャッチフレーズもいいし、
ここで素敵な人たちと私は出会ったし、
愛着とともに、これからの出会いへの予感もあり。
私が文章を書くのは、
同じく書いている人に向かって、です。
物理的に書いている人に、
そして、態度として、書いている人に。
潜在的に書くことを必要としている人に。
なんとなく不全感があり、なんとなく欠落感のある人(私がそうだから)に向かって書いています。
書くことは、日々の小さな傷つきと小さな幸せを寄り合わせてくれる作業だからです。
毎日の中に、小さな苦しみと小さな幸せがある。
思うように進まない毎日のなかで、成長しながら生きていけるということの、
これは私の実践記録であり、質的研究です。
私にはブログがあるというスタンスで生きていると、
受け取る情報を、ハンディにポータブルにするための加工がしやすくなり、
結果としてどこかの誰かに。
どこかの誰かが存在しなくても、「将来の自分」という人には、
役に立ちやすくすることができるんじゃないかという気がしています。
私にとって書くことは、生きる作業のなかでどうせ発生する作業です。
豆腐を作るときにおからができるみたいに。
私の「おから」が、誰かの役に立ったらいいなあと思って、7年目も書いていきたいです。
改めて。私には書くことが必要だし、書くことが好きです
今日もいい一日になりますように!