明日も暮らす。

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シンプルで暮らしやすい生活を目指しています。オンライン英会話(英検1級)と空手(黒帯)が趣味。大学院博士課程修了(人文科学)。2児の母。

過多月経かも?生理を軽くしたくて、ミレーナにしました。

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おはようございます。

梅つま子です。

 

私の生理を画期的に軽くしたものは、

月経カップです。

月経カップを使うようになって、私の生理は格段に扱いやすいものになりました。

 

去年は、そこから一歩進んで、

ミレーナデビューしました。

 

ミレーナというのは、「黄体ホルモン放出IUS(Intra Uterine System)」と呼ばれるものです。

子宮の中に入れて使用するもので、婦人科で装着してもらう必要があります。

経地量の減少、月経痛を緩和するもので、避妊の効果もあるものです。

 

話せば長いので、

この記事では、

ミレーナを装着することにした理由と装着までの話を書きたいと思います。

 

なお、ミレーナに関してこのブログでは、

私が実際に受けた、いち利用者としての記録を残していきますので、

必ずしもほかの方と同様のものとは限りません。

実際にかかる金額や手順につきましては、

ご自身のかかる医療機関や医師の指示に従って情報を得ていただければと思います。

 

 

きっかけ

私が愛用する、スーパージェニーのラージ。

ある生理の日、いつものように使っていたのですが、

午前中だけで、3回もリセットしていた。

 

by カエレバ

 

これは「多い」ということにならないか?

と思って調べてみました。

 

スーパージェニーの容量→41.6ml

過多月経の定義→1回の生理期間の出血量が150ml以上あること

 

おっと!

一回で150mlどころか、一日(半日くらいだろう)で達成しちゃっているぞ。

 

生理のたびに鎮痛薬も飲んでいるし、

量も多いし痛いです。

 

これってどうにかしたほうがいいんじゃない?

そう思う気持ちと私の脳内で、

「それくらい普通だよ」とか、

「みんなそれくらい痛いもんだよ、生理なんて」っていう声がする。

 

いや!私は、自分の生理には積極的に介入していくと決めたんだ!

 

「私の生理はもっと軽くてもいいんじゃないだろうか!(だってこんなに出ているし、ほかの誰でもなく私が痛いんだ、痛いと感じているんだ!)」

そう思って、多大な血を流したり、痛みを感じたりすることを減らしていこうと決意しました。

 

ミレーナというものがあるのは、

知っていました。

生理を軽くすることができること。避妊の効果もあること。

でも「特別、生理の重い人が使うもの」という認識がありました。

私程度の重さで?と思ったのですが、

月経カップでこれくらい出てるということは動かない証拠。

私も過多月経の部類に入るのかもしれないと思い、

婦人科に行くことにしました。

 

婦人科を探す

子どもたちを出産した産科は、いかにも「出産のための!」という産科でした。

今後、婦人科関係でお世話になれるところがあるといいな…と考えていたところで、

ミレーナを扱っているとはっきりわかるところをネットで探すことにしました。

 

今後通うことになることを考え、距離的に遠すぎないところで検索しました。

(「婦人科 ミレーナ」などのキーワードです)

 

電話も、何件かしてみました。

行ったことのない病院なので、電話での対応がヒントになるかなと思い、

「帝王切開経験者なんですけど、どうですか?」

という質問に対して、

「うーん、希望でしたら麻酔もできますが…」

といった歯切れの悪い答えがちょっと不安になってしまったのに対し、

「そういう方もたくさんいらっしゃいますよ!」

と元気よく答えてくれたところがありました。

この婦人科は、電車で数駅のところにあり、出産には対応していないところ。

そこに行くことにしました。

 

振り返ると、

私にとっては、ミレーナ装着に関しては、

婦人科を見つけるところが一番大変だったし、

一番実りのあることでもありました。

 

保険の適用になるのかどうか

保険適用になるかどうかで、ミレーナの金額は変わります。

月経カップを利用していて、カップで計量したところ、

過多月経の基準に入る経血が出ていると気づいたことや、

これまでの生理、特に産後の様子、痛みなどの状況、どれくらい薬を飲んでいるか、

その他、体のことを話しました。

内診のまえにかなりしっかり話を聞いてくれた感じがします。

過多月経ということで、

保険適用になりますねということでした。

その後、内診になりました。

 

 

過多月経に関するパンフレットももらいました。

 

ミレーナを入れるまで

最初の来院日には装着にならず、

まずは診察。そして子宮体がん検診をして、

その結果以上が認められないことを確認した後、

ミレーナの挿入になりました。

 

ミレーナを入れるのは、

検診の結果、異常がないことがわかったあとの、生理中の後半に当たる日です。

 

ミレーナは生理中(終わりごろが望ましい)でなければ入れられないので、

クリニックに行ける日が限られました。

しかも、クリニックの営業時間や、

ミレーナを対応する時間帯が限られていることもあるので、

ちょっとしたハードルでした。

(「今回無理なら、次の生理のときになります」という感じ)

 

この難しいタイミングは、入れる一回きりのことで、

その後の診察などでは特にそのような指定はないので、

挿入のためにクリニックに行くタイミングだけがちょっと難しい

というだけではあります。

 

ミレーナ挿入

生理の「後半」であることが大事なのは、

先生いわく、

「量があまりに多いと、ミレーナが流れ出ちゃうことがあるんです」とのこと。

えー!

せっかく入れたミレーナが取れちゃうのは困る!!

 

私は生理の後半とはいえ、クリニックに行った日はそこそこ経血が出ていたので、

「流れちゃったら…どうしよう!!涙」という気分があったので、

もし気になるのであれば、ベストのタイミングまで待ったほうがいいかもしれません。

 

挿入自体の痛みは、体がん検診と同じくらいでした。

嫌な感じの、鈍い痛み、ズーンと腰の奥が押される感じ、

あ、こういう生理痛あるよな…みたいな感じです。

 

しかし、長く続くものではなく、

痛みを確認して「痛みだ…」と思ったら、

「ハイ終わりですよ~」と。

 

体がん検診のときも思ったけれども、

この先生、内診が上手です。

痛くない。

てきぱきしているし、余計な動きがなくて最短で診察してくれる。

あと、言葉で、

「いい位置にミレーナが入っているし、卵巣もきれいですね」とフィードバックをくれる。

ミレーナがうまく入っていることもうれしかったし、

この先生のやり方、言い方が好きです。

これからもお世話になれる婦人科クリニックに出会えたこと、

これがミレーナ挿入においての大きな副産物でした。

 

あと、この数年、子宮がん検診は必ずしていますが、

自分が内診が受けるのがとてもうまくなったとも感じます。

これは私が月経カップユーザーであることの賜物だと思います。

痛くないようにこっちの体をコントロールすることが、

(主に、力を抜いてリラックスするという点で)

とてもうまくなった。

これは自分に「よかったねえ」といってあげたいことです。

 

ただし、その後がちょっと予想外だったのが、

挿入後、少し貧血っぽい感じがしてしまい、

待合室で休ませてもらいました。

たぶん挿入前に緊張していたのと、

生理中だったのもあって、

終わったあとのリラックスのときに一気に開放感が来たのかもしれません。

貧血っぽい感じといってもたいしたことなく、

座ってキャンディを舐めてたら、自然に収まってきました。

普通に歩いて帰れました。

 

ただ、子どものお迎えとか、そのあとの仕事とかをイメージしていると、

ちょっと慌てるかもしれません。

念のためということで、

アドバイスとしては、ミレーナを挿入した後は、

ゆっくり帰宅できる日を選ぶといいかなと思います。

 

装着後の出血のことなどについては、別の記事にまとめます。

 

ミレーナ装着については、身近に聞ける人があまりいないのではないかなと思います。

私もそうだったので、

ブログなどで経験談を参考にしていましたので、

もし質問などがあればコメントの形で書いてくだされば、

具体的なクリニック名などはお答えしかねますが、可能な範囲でお答えするようにしますね。

 

つま子

自分自身の体に、ミレーナは、ポジティブな変化をくれました☆

 

今日もいい一日になりますように!

 

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