明日も暮らす。

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シンプルで暮らしやすい生活を目指しています。オンライン英会話(英検1級)と空手(黒帯)が趣味。大学院博士課程修了(人文科学)。2児の母。

文武両道と書かれた手ぬぐいで、自分の生きたい生き方を思う。

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おはようございます。

梅つま子です。

 

先日の楽天セールで、買いました!

 

 

文武両道手ぬぐいを!

 

丁寧な感じで、ビニール袋に入った手ぬぐいには…。

 

 

「文武両道」の言葉の説明が。

 

 

文による学問と、武による実践力で、人格の完成を期す!

かっこいいっ!

この紙は、私が常に持ち歩くA5サイズの手帳に入れること決定ですよ。

 

 

ちょうどいいサイズ感だし。

手ぬぐい自体もとてもいい色。

 

 

いいわあ、文武両道。

 

思えば、父は文武両道の人だった。

歩く辞書と言われたくらい博識な人で、

高校は柔道をやっていたし、

大人になってからはバーベルやらベンチプレスやら、

運動器具をせっせと買い揃えて倉庫に配置して、

私たち娘にせっせと筋トレさせた人である。

 

成績のことで褒められた覚えはないが、

「つま子はベンチプレスで自分の体重の半分の重さを持ち上げられるわけだな!」

と褒められた記憶だけは鮮明にある。

体重が20キロの頃だから、6歳の頃だろうか。

だいぶ癖のある褒め方だなあ。

 

あのときのベンチプレスを超える褒められ方を、

父が69歳で他界するまで私はされたことがない。

 

お前は運動が出来ないのだから学問の道に進めと父に尻を叩かれたこともないが、

この道はお前に合っているよと背中を押されたこともやはりなく、

勝手に博士課程に進み、やがて博士号を手にしたことを、

父は何も言わなかったし、私も、どう思うかなど聞きもしなかった。

 

たまたま始めることになった空手が何年か続いていて、

黒帯を目指したいと思っていることを、

父はどう思うだろう。

ベンチプレスくらいには褒めてくれるのかしら。

 

基本的に運動嫌いだし、ゼロセンスな私にとって、

スポーツなしで生きることは私には容易なのである。

別に40代女性のために存在するわけではない空手教室に行き、

小学生に混じって形と組手を練習するのは、

それなりに大変な出力なのである。

 

心がくじけそうなとき、もし文武両道手ぬぐいを見たら、

「文武両道がいいと、私が思ったのだから」

と思って、真冬の厳寒の朝にぬくぬくの布団から抜け出すときの決心を持って、

行動できるといいと思う。

 

一枚の手ぬぐいに課せられた仕事は大きいのでした。笑

 

 

この手ぬぐいを見るたびに、

「私、生き方としては、文武両道がいいと思ってる」ということを思い出すようにする。

 

たくさん使って、文字が見えなくなるくらいまで使いたい。

 

 

つま子

大事な大事な手ぬぐいとなりました!

 

今日もいい一日になりますように!

 

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