明日も暮らす。

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シンプルで暮らしやすい生活を目指しています。オンライン英会話(英検1級)と空手(黒帯)が趣味。大学院博士課程修了(人文科学)。2児の母。

子どもが急に休みになったときに、働く母親が思っていたこと。

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おはようございます。

梅つま子です。

 

今週のお題「急に休みになったら」を考えてみたいと思います。

 

主婦業が急に休みになることはないです。

(哀しいくらい断言できることよ。)

だけど、子どもたちが学校を急に休むことはありえます。風邪とか怪我とか。

 

子どもたちの休みは、母親にとっては一大事なわけです。

 

今でも、フルタイムで働いていたときのことを思い出します。

娘が休み、保育園に預けられない。

じゃあどうする?、会議はどうする?、講義はどうする?、

娘の病院はどうする?

「どうする?」といっても、やらなきゃいけないことだった数々のことは「できない」しかないし、

娘は病院に連れて行って、様子を見て世話するしかない。

「仕事ができない」ことはわかっていても。じゃあその連絡をどうするかとか、

誰にどこまで伝えるとか、どう取り戻すかとか、

「どうやって」を考えるだけでめまいがしそうでした。

 

もう9年ほど前のことになります。

 

でも、今思うと、娘は強い子で、

それほど、私が仕事を休まなければならない事態は頻発したわけでもなかったと思う。

だけど、そのほんの少しの「大変だった…!」が拡大されて、

もう二度と、やりたくない、という気持ちにつながっているみたいです。

 

私のよろしくない考え方のクセがここにあります。

たまにしか起こらないことなのに、

被害意識を拡大してしまうこと。

 

1年間に、3回くらいだった気がします。

(いや、もっとか?しかし10回はなかったのではないかな。)

数がどうあれ、1回ごと、やっぱり自分には大変なことだったのです。

どーんと構えて、ということはできませんでした。

考え方のクセが、クセたるゆえんです。

「そうやって考えるのはやめよう」と思ってもなかなか。

 

そして、今ならわかる、もうひとつの私の考え方のクセ。

それは、失敗じゃないのに、失敗だと思うこと。

 

娘が風邪を引くことは別に失敗じゃないです。

そりゃ生きてるんだから風邪くらい引くよ。普通だ。

くよくよするようなことじゃないです。

だけどなんだか大きなミスを仕事でしたような気持ちになってしまい、

大変引きずりました。

胸を張って職場を歩けないくらい。

 

私が、私自身を、娘を、もっとおおらかに見てあげられてたらな。

そして、

それができないのもまた自分なのでした。

 

今思うと、30代そこそこの人間って、

まだ自分の考え方の弱いところとか、

人への頼り方、ものごとの見方、社会のあり方への理解がわかりきっていなくて、

いろいろなことが成長過程だったんだと思います。

40代の今でもそうですが。

 

すみません、すみません、しか言えなかったあのときの自分を、

今の自分が引き受けて、

「あの時はこうだったね」

「どうしてそうだったんだろうね」

「これからどうしていこうか」

と、ゆっくり対話を続けていこうと思います。

 

つま子

今だからわかることがだんだんと増えていくような気がします

 

今日もいい一日になりますように!

 

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