今年の娘の誕生日は、ばらばらとハンドメイドのおもちゃなどをあげたりしていました。
3歳になることに加え、きょうだいができる年でもあるので、
何か記念になるものをあげたいなーと思っていました。
そんな矢先に、いつもブログを拝見させていただいている、かゆらなさんの記事を拝見し…。
かかかかわいい!
このかわいらしさに私の心は見事に撃ち抜かれました。
この女の子、ただひたすら私の好みなんです…。
清楚で清潔感があって。まじめそうで…。
ああ、私の趣味はコンサバなんだな。と改めて実感しました。
こんな子に、娘のお友達になっていただきたい!ぜひ!
そう思って、気づいたときには注文していました。
フェリシモ、初体験であります。
あまり深くも考えなかったのですが、
8月19日に注文したところ、
「今回のご注文分は、お申し込みから約3~4週間でお届けします。」
とのこと…。
ん?3,4週間後ということは…。
8月末の誕生日にはもちろん間に合わない!
出産にぎりぎり間に合う?!(;・∀・)
といったところでしょうか。
気をもみながら待っていたところ、
8月末には届きました。
そこから手を付けるも、
…これ。難しい。
下から2番目のグレードの「初めてトライコース」に分類されていますが、
体感としては、ビギナー向けというよりは中級くらいの気がします。
というか、私がど素人もいいところなのに、
お人形のかわいらしさに、
難しさを考えもせずに手を出してしまったということだと思いますが。
何が難しいって、細かいのです。
足の裏とか。手とか。
それを、”0.1センチの半返し縫い”で縫っていくのですが、
(※半返し縫いってなんだっけ?レベルです、私は…。)
0.1センチというのは思いのほか細かいですね。
私の目視では、「これくらいが0.1センチかな」と思われるものが、計ってみると0.2,3センチだったり。
布は2次元なのにお人形は3次元。
2次元のものを3次元に縫いあげるって奇跡じゃないかしら。と、
遠い目で私は思いました。
特に3枚のちっこい布きれを一度に縫い付ける(足の裏にそのような工程があります)って、私のキャパ越えもいいところです。
その結果、ありとあらゆる間違い、苦戦を繰り返しました。
・足の向きを間違えて取りつける(本来おなか側と同じ向きであるべきつま先が、背中側を向いてる)
・耳の縫い方を間違える
・顔が左右非対称になる
・スナップの裏表を間違える
・パンツのゴムが通らない
(…半分以上が、単なる私自身のいつものうっかりによるものでした。)
作り方の指示書がわかりにくいとは思いませんでしたが、
なんせ経験の少ない自分では理解できないところ、判断がつかないところも多くて。
背中のダーツって何?そして何のためなの?
とか、綿を軽めにつめる…軽めってどれくらい?とか、
いちいち引っかかってしまいました。
そのたびに心折れそうになり、やり直しの箇所をリッパーでほどきながら、
「時期尚早」という言葉が頭にちらつきました。
背伸びをして身の程をわきまえず難しい作品に手を付けたから…(ノД`)・゜・。
でも、不器用でもなんでも、
”今の私”が、”今の娘”に贈るプレゼントであるということに意味があるんだ!
と奮い立たせ、何とか仕上げました。
↓製作中に見つけたこちらのページも参考になりました。
着せ替え人形の作り方!可愛く作る人形と洋服のおすすめ手作りキット | 後悔したくないママのための子育て充実サイト
名前はもう決めていて、「れいちゃん」と名付けたいと思います。
(どうかと思うのですが、gleeのレイチェル・ベリーから付けました…。)
娘に秘密で作っていましたが、
どうやらちょっと、母が何か「大作(自分比)」を作ってるという気配は感じているみたいでした。
しかもこの間、作り方の紙を見つけられてしまったのですよね。
出来上がり写真を指差して、
「このお友達は、だれ?プリンちゃん?(・∀・)」
と言い出したムスメ!
母はごまかすのに必死でした。
プリンちゃんて…。
帝王切開の手術後に、面会に来てくれる娘にプレゼントしたいと思っています。
だけど、早く渡して一緒に遊びたい気もします!