おはようございます。
梅つま子です。
昨日の記事を読んでくださり、ありがとうございました。
↑ がっちゃんが描いてくれたアイキャッチ、かわいいですよね!起業家主婦。笑
今日のブログは、公開後に考えたことなどをつづってみます。
昨日記事を書いたあとで、考えたこと
キーは、「ママ友」
昨日の記事で書いたとおり、
専業主婦でも起業できる?
子どもがいても出来ることって何?
と考えていったとき、自分にとってキーとなる存在は「ママ友」でした。
で、表題が今回の結論です。
「ママ友同士で、知識・技能・経験・人柄を共有できたらいいなあ」ということなんです。
それができると、ぐっと起業が近づくのかもなあ、と思えた。
それに、起業までいかずとも、自分の知識・技能・経験・人柄をママ友にきちんと見せられたら、これからのママ友とのやりとりがもっと楽しくなる気がした。
今の自分のママ友づきあいを、自己評価してみる
この結論に至るまでには、いつもの「あーでもない、こーでもない」がありまして。
まずは冷静に、今の自分を評価してみると、ママ友に自分の知識・技能・経験・人柄を共有できてない。
10段階評価の3くらいかなあ。
「ママ友がキー的存在」と考えている割には、ママ友への自己開示度が低めです…。
自分のことを、いろいろ考えました。
いまさらながらに申しますが、私、小心者だなあと思います。
一人であれこれ考えて実行するのは好きだけど、誰かとともに動いたり、人にお願いしたりするのは、基本的にすごく苦手。
(こんなんで、3年前までよく働いてたな…と思う)
今、娘が幼稚園に通うようになって、親しいママ友も出来ました。
おかず会なんて銘打って、おかずを作りあうようなお友達も出来たくらい。
でも基本的には、ママ友と親しくなるまではすごく時間がかかる人です。
ほら、ママ友というのは、基本的に、「気を遣う関係」ではありませんか。
子どもを介して友達になるところもあるし。
過ごしてきた環境も違うし。
知り合ってからの期間も短いし。
それに加えて昨今は、「マウンティング」とかいうことばも力を持っていまして。
もう、びくびくしてしまう。
ヘタに、自分が過去していたことを言おうものなら、
「なにそれ、自慢?」
とか、
「え、それ得意なの?それならこれもお願い♪」
って特技の搾取みたいになったらどうしよう…!
という恐れもよぎるんです、小心者としては…。
注:実際に言われたことではないです!
かといって、「いやー、そんな大したことしてないよ!」なんて言おうものなら、
「うわ、秘密主義?」
とか言われてしまわないかな、なんて。
注:実際に言われたことではないです!
自分でも、考え過ぎ、恐れすぎだと思う。
人間関係を上手にひょうひょうとわたっていけるタイプではないので、かなりビクビクして、過ごしてきました。
そう…。
残念なくらい、縮こまってる私がいます。
実は、こんなことがありました
昨年の幼稚園のクリスマス会に、近隣の小学校のAET(英語指導助手)の先生が「サンタ役」として来てくれることになったそうで。
つきましては、幼稚園のクリスマス会で、園児からの質問(日本語)を、サンタさんに英語で伝え、サンタさんの英語の返答を、日本語に通訳してくれない?
という感じのオファーを、非公式ではありますが、いただきまして。
英語はワタクシ、英検1級保持者ではあるんすが、それは昔取った杵柄。
KINEDUKA in the pastなのですよ…。
お話をいただいて、瞬時に考えました。
えーっと、橇はスレイで、トナカイはレインディアだよなあ。
と、シミュレーションしてはみたものの。
初めて会う人の英語(一体どこの方なんだろう)…。
唐突であろう園児の質問(一体どんな質問が来るんだろう)…。
私に向けられる園児および先生方のまなざし…。
瞬時に答えないとまずいやつでしょ…。
一発本番のやつでしょ…。
楽しいクリスマス会を台無しにする自信があった私は、すぐさま「す、すいません、無理です」と答えました。
私の現在の英語力はおそまつなのに、クリスマス会をお手伝いしたことが知られ、”「英語ができるママ」のレッテル”が貼られて、ママ友に「すごーい!」と言われることを恐れていたのもあります…。
ほら、噂話の広まるのは早いではありませんか
まあ、冷静に考えれば、私の力不足ははっきりしてるから、これは「お引き受けできない案件」。
でも、約4%くらいは、こう思ってるんです。
お引き受けしたらよかったのかも。
それでやっぱりテンパって、失敗して。
それでも明るく、
『ごめんなさい!!来年こそはうまくやります!!!また呼んでください!!リベンジします!!』
って言えばよかったのかもしれない、って。
しどろもどろになって冷や汗かいてる、恥ずかしい自分を公開すればよかったなって。
どうも私には、起こってもいないことを心配しすぎるきらいがある。
心配して、過度に恐れて、むしろ自分からストレスを作っちゃってる。
私の悪い心の癖なんです。
▼同じ傾向のある夫が読んでたな。貸してもらうか…。
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ママ友に学ぶ
幼稚園に入ってから、「幼稚園ママの仕事っぷりが、すごくいい」と気づきました。
仕事は速いし、的確だし。誠実だし、優しいし。
私が周りのママ友に恵まれたのも大いにあると思いますが、通常レベルの挨拶と、感謝と、気遣いを忘れなければ、普通に楽しくやっていける、と気づきました。
思っていたよりもずっとシンプルで、ちょっと自分が難しく考えすぎていた。
警戒しすぎてたなと思うのです。
幼稚園生活が始まってもうすぐ1年。
頼もしいママ友におんぶに抱っこで、助けてもらってきました。
中学生くらいからまとめ役をやることが多かったから、どちらかというと自分のことをリーダー体質なんだと思ってきたけど、母親になってから、周りのママたちの気遣い力とかコミュ力の高さに圧倒されて、私の出る幕ないどころか、私むしろ役立たず系なんじゃないかと新しい自分を発見できて…清々しい!
— 梅つま子@はてなブログ/トレ友会 (@umetsumako) 2018年9月21日
素敵なママさんにもたくさん出会ったことで、自己認識が変わってきたんです。
私ってやつは、中学生くらいから、「自分にはリーダーシップ気質があるのかな?」と勘違いを始め、30代も半ばくらいまで迷走し続けてきました。
どうやら、リーダーよりむしろ、バックアップ側にいて、フォロワーシップ発揮しているほうが自分らしいみたい。
幼稚園で、某サークルに入っているのですが、みんな、私みたいにびくついていない。
リラックスして、ちゃんと”楽しもう”としている。
なんかもう、「できない。めんどくさいことはやりたくない」と思っている自分が情けない。
(そういう自分を変えたくて入ったサークルでもあります…。自己完結できること、自分の手に負えることなら、めんどくさいことでもやろうという気になるんですが、他の人を巻き込むのが苦手です。ブログ弁慶…。)
いや、でも、私、やっぱり変わりたいです。
集団の中でも楽しみたい。
自分を出し損ね続けていたらきっと楽しくないだろうな、と思うんです。
そんなわけで、最初に書いたことに戻ります。
「ママ友同士で、知識・技能・経験・人柄を共有できたらいいなあ」。
まずは自分が、親しいママ友をつくって、ママ友の間で、自分の知識・技能・経験・人柄を知ってもらって(知り合って)、私が提供できるものを、使ってもらえるといいな。と思うようになりました。
そのためには、自分が何を出来るのか、能力の棚卸しをしたいところ。
自分には一体何ができるんだろう。
できないことはできないんだから、そこは無理に「できる」とはいえないわけで。
まずは「正しい自己理解」をもちたい。
そして、「これはできそう、やれるかも」と思ったなら、失敗を恐れずにいたいし、おおらかにいたい。
ところで、ブロ友のそらまめさんは、幼稚園児、年中さんのママなのですが、役員決めでこんなことを書かれていました。
(太字強調は梅つま子)
次の役員さんを決めるにあたり 事前に、
『押したり、引いたり、………』
があるのですが、先輩おかあさんのキャラがかなり重要…ということを学びました。
(中略)
その中で、
「ここに〇〇さんの力が ど〜しても必要なの。 お願い。」
とサラッと言えるママがいて、本当に尊敬しました。
なかなか、自分から「やりたい」とは言わない風潮の中で、そうやってさりげなく〝やってくれそうな人〟を見つけて、さりげなく 背中を押せるって、すごいなぁ。
このエピソードに、すごくはっとしました。
この「ど~しても。お願い。」って言えるママさんて、プロデューサーみたいですよね。
集団の中にどんなママさんがいて、どんな能力を持っているのかを見抜けている。
そもそも「個人の能力がみんなのために発揮されることは、個人のためにも、みんなのためにも、良いことだ」という信念を持ってることがわかる。
集団のためにもなるし、あなたにとっても悪いことじゃないよと。そこに自信があるから「お願い。」といえるんだと思う。
たぶん、人にお願いするだけじゃなくて、自分の能力や時間も使って、当然のように集団に貢献しているママさんなんだろうな。
私には、こういうプロデューサー能力は残念ながら無いんだけど、「あなたにはできそう。お願い。」と見込まれたら、潔く「はい、やります」と言える気概を持ちたいなと思った。
(でも、失敗しても許してよね~という図太さも込みで手に入れたい!)
正しい自己理解と、となりのとろろさんのオフ会と
話は変わるようで、実は根底でつながってるんですが、ブロ友のとなりのとろろさん(とろりん)が、オフ会イベントをやります。
このオフ会、私も行きます!
とろりんの「正しい自己理解」がいいなあ、といつも思っています。
品川在住でSEで、東大卒という経歴を余すことなく、飾ることなく、偽りなくつづってるブログ。
こんだけのハイスペックをそのまま書いて嫌味にならないって、すなわちお人柄のなせる業なんだろうなと思ってます。いわゆる人徳。
対する私は、今でこそブログに、自分の経歴をポツリ、ポツリ…と書いてはいるけれど、とろりんレベルにこまかく経歴や属性を書いて、自分のことを正しく理解してもらえる自信がない!
それって他者への信頼がないのかな。
つまりは、自分に信頼がないのかな。
誤解が生まれたときに、誤解を解きにいけるバイタリティもないってことなのかなあ(危機的だな おい)…なんて思ったりするんです。
話がずれましたが、とろりん主催のオフ会の情報をまとめておきます!
オフ会概要
はてなブログで読者500人超のブロガー「となりのとろろ」が育児や仕事等について皆様からの質問にお答えしつつご参加の皆様の交流の場を作りたいと考えています。
日時
2019/3/24(日) 13:00-15:00
場所
東京都千代田区(最寄り駅:永田町)
参加者には予約完了後、詳細が連絡されます。
当日の流れ(予定)
1) となりのとろろ自己紹介
2) 参加者の皆様による自己紹介タイム
3) 「オフレコ質問&座談会」
「育児」「ブログ」等をテーマに、予めご参加の皆様からいただいたご質問にお答えします。当日その場でのご質問ももちろんOK。参加者どうしのおしゃべりもOK。
なんかいいですよね
誰でも参加OKのところが、すごくいいなと思います。
私は昨年、いろんなブロガーさんに会ってきたけど、ブログを書いていない方とお会いするのは、気が引けてしまうのが正直あります。
「つま子はぁ、ブログ書いてない人とは会わない!ツーン」とかいうことではなくて(汗)!
「こっちばっかり一方的にいろいろ知っていただいちゃってて、も、申し訳ありません!!」という気持ちになっちゃうので、なんかダメです。情報の非対称性…。
その点、とろりんはすごくオープンです。
「私と会った事なくて、多少興味を持っていただいている方
ぜひいらしてください!」
とおっしゃるすがすがしさ。
ちなみにとろりんと会った事がありますが「サクラでもなんでも構いませんのでぜひいらしてください!」とのこと、サクラじゃないけど楽しみに行きます!
当日、私からは、そのとろりんの「正しい自己理解」はどうやって身につけたんですか?って質問すればいいですかね。笑
私、こんな風に、最弱メンタルさらけ出していますけど、オフ会に来られる方、よかったら、お話しましょうっ…!
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終わりに
とにかく付き合いが難しいといわれるママ友関係。
自分も人間関係作りが上手ではないなかで、ビクビクおそるおそるお付き合いを開始し始めたに過ぎないけど、
■ 信頼できる相手は信頼して、自己開示してもいいんじゃないか
■ そのほうが楽しいし、自分も成長できるんじゃないか
というのが今の私の仮説です。
ママ友との人間関係はまだまだ始まったばっかり。
普通の人間関係と同じで、合う人は合うけど、なかには、合わない人もいることはもちろんそう。
「すべてのママ友と仲良くなりたい」ということじゃない。
どんなに誠意を尽くしても、トラブルになってしまうこともあるのかもしれない。
でも。
安全な道、楽な道を選びすぎて、結果的に何も残らない、楽しくない、何も成長できない選択になってた…!
と後悔することもないようにしたいな…と、思うのでした。
今日もいい一日になりますように!