おはようございます。
梅つま子です。
前回の記事の続きです。
人間ドッグを受けたら、胃の精密検査を受けることを推奨されました。
ピロリ菌感染の疑いがあるとのこと。
鎮静剤なしの胃カメラを受けることにビビリすぎて、
近所で、鎮静剤を使ってくれるクリニックを探しました。
話はそれますが、ピロリ菌は英語では「helicobactor pylori」で、
ヘリコバクター・パイロライと発音するそうです。
パイロライ菌だと、なんだか深刻度がアップするような。
ピロリ発音はドイツ語由来なのかな。
で、話を戻します。
クリニックの予約が取れたのは、12月25日。クリスマスでした。
明日、人生初の胃カメラなんです。
— 梅つま子@月経カップとシンプルライフ (@umetsumako) December 24, 2020
メリ胃クリスマス…。
この日をカウントダウンしながら、「1週間後の今頃には終わってるんだな…」などと考えながら過ごしました。
どちらかといえば憂鬱だけど、いけば絶対に終わるんだし、
診察の前後は家事育児から離れて、ひとり時間が取れるので、ちょっとだけウキウキした気持ちもありました。
早めにクリニックに到着して、15分ほど経って、呼ばれました。
まずは血圧を測り、先生に人間ドッグの結果をお見せして、
胃の炎症とピロリ菌の感染疑いがあることと、鎮静剤を使ってほしい旨をを告げると、胃カメラの準備になりました。
まずは、胃を綺麗にする薬を飲みました。
前日の夜から何も飲んでなかったので、喉はカラカラ。
「100mlくらいなら飲んでも大丈夫だったんですが…」といわれました。
早く言ってほしかったーーー!
乾燥のシーズン、何も飲めないのはツラい。
せめて朝イチの診察だったらよかったのに、取れた予約は10時でした。
次に受けるときは、胃カメラ、もっと朝早いほうがいいなあ。
さて、この薬。
おいしくないポカリみたいな味でした。
でも、飲めないほどではない。
バリウムの白いまずいシェイクより数百倍マシです。
その後、喉の麻酔にあたる薬を飲みましたが、
これは氷でした!
製氷機で作ったような氷をひとかけら、口に含み、
休憩所のようなところに案内されて、
ソファに座ってしばらく、溶かしながらなめていると、
喉の感覚が鈍くなっていくのを感じました。
唾は飲み込めるけれど、億劫な、不快な、変な感じ。
しばらく経つと、診察台に通されました。
注射を受けて、
台に、左を下にした状態で体を横たえます。
口に、小さいさるぐつわのような、穴の開いたマウスピースを加えて、先生を待ちます。
ぼんやりした感じになってきました。
でも意識はあります。
部屋にもう一人の看護師さんと、先生が入ってきたような。
なんとなく、「始まった」という感じがありました。
いつ、というのはなかったのですが、通された胃カメラが喉か胃に入ったところか、
自分の体が、後ろにのけぞろうとし、
それを看護師さんが押さえたのを感じました。
苦しい感じ、不快感は確実にありました。
「え、鎮静剤って、眠っている間にしてくれるんじゃなかったの…?!」
とうろたえましたが、うろたえている間にもこの状態は続き。
いつしか胃カメラが外されて、
「休憩室に戻りますよ」といわれました。
自分の足で台を降り、休憩室のソファで、そこでしばらく眠りました。
15分ほど時間が経って、看護師さんが、
「大丈夫ですか、診察受けられますか?」
と。
ちょっとまだ自信がなかったので、
「もう少し休ませてください」
といいました。
鎮静剤が効くまでに、少し時間がかかるタイプだったのかもしれません。
その15分間はしっかり起きていられていました。
この15分間に、
「私、ちょっと暴れた感じがする」
「苦しくないはずだったのに、確実に苦しかった」
「でも、バリウムよりはマシかも」
と、思いました。
もう一度受けろといわれたら、まあ、大丈夫かなと思う程度には、大丈夫でした。
鎮静剤は、次はもう少ししっかり効くことを期待したいけれど…。
そして、再び先生のいる診察室へ。
ピロリ菌の薬をもらって終わりかな、と思ったのですが、
この日は処方されませんでした。
びらんがあったということで、組織を調べることになりました。
この検査は、年をまたぐことになりました。
いろいろ考えて、眠れない夜を過ごすことになるのですが、
それはまた次の記事で。
今日もいい一日になりますように!