おはようございます。
梅つま子です。
amazon プライムビデオで見た映画の最近の視聴記録から、
いくつか紹介したいと思います。
友達の宿題を間違えて持ってかえってしまい、
なんとかその友達に宿題を返そうとして、家探しに奮闘する話。
「友だちのうちはどこ?」タイトルそのままです。
アッバス・キアロスタミ監督の名前すら知らず、
「すごくいいので、見てください」
とオンライン英会話のレッスンで生徒さんから教えてもらって早速視聴しました。
もう、少年の表情が、上の画像のとおり、
あどけなくてかわいくて。
少年時代の心もとなさや一途な思いが、
「ああ、そういうことある。そうだった」とよみがえってきます。
映像も美しくて、なにか夢の中にいるような気さえして、
映画の景色が自分の心象風景と溶け合って、
自分もこんな経験をしたことがあるような気がしてしまいました。
芥川龍之介の『トロッコ』に似た叙情を感じるんだけど、
理解してもらえるだろうか…。
『87分の1の人生』
思いがけないことから、人生が思いがけない方向に転がってしまう話。
映画だから、結構簡単にラクなところに落ち着いてしまうのかと思いきや、
ちゃんと落ちるところまで落ちるところがよかったです。
でも最後はちゃんと収まるべく所に収まるかな、というあったかさも感じる終わり方。
ただ途中が結構しんどいんで、何度も見返したい!という感じにはならないです。
ならないけど、心のなかで大事にしたい映画となりました。
モーガン・フリーマンが出てると、
いい映画なんだろうな!と思ってしまう現象はなんだろう。
映画だけど、ちゃんとマリオだ!マリオだ!わーいわーい!
という感じの作品。
マリオとルイージ、
マリオ&ルイージ兄弟と家族の関係、
キノピオとピーチ姫の関係、
ピーチ姫の国とドンキーコングの国の関係の描かれ方が良かったです。
ゲームとしてプレイしているとわからない(というかそこまで描かれていない)背景が、
映画になると前面に出てきて、キャラクターの性格に説得力を与えているのが見ていて楽しかった。
この映画でannihilateという単語を学びました。
教科書で出てきたら、「あ、あにひ・・・れいと?」と読むしかないのですが、
ピーチ姫が「アナイヤレイト」というので調べたら/ənáiəlèit/という発音で、
意味は「やっつける」「ぶちのめす」くらいの感覚でした。
「滅ぼす、絶滅[全滅・壊滅・消滅・死滅・撃滅]させる、根こそぎにする」という意味があるそうです。
今日はこのあたりで。
布団の中で映画を見る楽しみがいつもあるって幸せです☆
今日もいい一日になりますように!