おはようございます。
梅つま子です。
先日ふと、思い立って買ってみた商品があります。
その名も、「ふんばるマン」。
ネーミング的に、トイトレグッズ…?と思いそうですが、違います~!
- 「ふんばるマン」はこんな商品
- これまでの我が家の洗濯機の状況
- これが「ふんばるマン」です
- いざ設置…の前に
- いざ設置!
- いざ掃除!
- こんなところにも要注意
- かさ上げのメリット
- 防振のメリット
- 終わりに
「ふんばるマン」はこんな商品
正式名称は、「洗濯機用防振かさ上げ台 ふんばるマン」。
「鳥人戦隊ジェットマン」みたいだね。笑
はい、洗濯機に使うものです!
洗濯機の下、4つの足に「かませる」ものですね。
こちらの商品、
■ 防振
■ かさ上げ
の、ふたつの効果があります。
説明書には、こんな風に書かれています。
本製品は、洗濯機の下側に排水口がある場合に、洗濯機のかさ上げをおこない、排水ホースのスペースを確保するものです。
また、洗濯機からの振動の伝達を軽減します。
つまり、
■洗濯機があるために、排水口の掃除がしづらい
■洗濯機がガタガタ言って、うるさい
というふたつの不満をもっていらっしゃる方には、まさに一石二鳥の商品なのであります。
レビューを見ても、
「振動が少なくなって脱水時の音が静かになった!」
「洗濯機の下に空間ができて掃除がしやすくなった!」
という、防振・かさ上げ両面についての効果が出た報告が散見されます。
(アマゾンでも、楽天でも、レビュー数が多く、さらにすごくレビューの点がいい商品です。)
我が家は、防振、かさ上げどちらの効果が欲しかったかというと、「かさ上げ」です。
その理由、後述します。
これまでの我が家の洗濯機の状況
気づかないふり、見ないふりをしていたんです。
…というか積極的に、隠してた。
まさに「くさいものには蓋をせよ」的な考えで、ぐるっと、太めのゴムで洗濯機の足を覆っていたのです。
こうすればホコリが入り込まないのでは?と思って…。
ところがどっこい。
えらいことになってるのが、隙間から見える…!
↓↓↓↓↓↓汚画像につき、小さめ写真でアップします↓↓↓↓↓↓
わかります?
ゴムをしてても、隙間がもろに開いちゃってるし、排水口が汚れで黒ずんでる!
わー、これ、ゴム外したら絶対えらいことになってるな。
入居以来5年間のゴミ、たまってる。見るのも怖い!
一念発起して、「ふんばるマン」さまの力を借りて、ゴムはもう撤去してしまおう。
そして、かさ上げしたぶん、下にできるはずのスペースは、こまめに拭き掃除しよう。
そう心に決めたのです。
これが「ふんばるマン」です
4つで構成されています。
設置するときも、こうやって、クローバーのような形でまず置いておきます。
90度の部分が内側に向く、っていうことですね。
裏表はこんな風になってます。
右側のほうが裏。
滑り止めシートが貼られています。
左側が表。つまり、上になるほう。
洗濯機の足を置くのは、左側のほうです。
いざ設置…の前に
洗濯機をぐるっと囲ったゴムを外したら…!
やっぱりえらいことになってたー!
汚画像、心の準備大丈夫でしょうか。
お食事中の皆様は、ぜひとも後ほどお会いしましょう!
↓↓↓↓↓↓汚画像につき、小さめ写真でアップします↓↓↓↓↓↓
ホコリがかぴかぴした感じの汚れが、防水パンに付着しております。
いざ設置!
ゴムという目隠しがなくなったら、汚れが目に付いて目に付いて、しょうがなかったです。
でも、汚れはもう、この段階では気にしない。見ないようにしよう。
かさ上げしてから拭こう。
夫を召集し、夫が洗濯機を持ち上げている間に、さっとふんばるマンを差し込みました。
(ふんばるマンの部分だけ、夫にがんばってもらってる間にササッと拭きました。)
イメージとしては、餅つきのときの、つく人と、もちをこねる人の感じ。
持ち上げてくれている間に、「ひょいっ」と差し込みます。
必ず2人で作業するように、との注意書きがありました!
「1人でもやれるかも?」と思われている方!
これ、1人だと難しいかと思います。
手を挟む恐れも大きいので、私は全力でお止めいたします…!
いざ掃除!
4つのふんばるマンたち、すなわちふんばるメンを挟み込み、無事にかさ上げいたしました。
防水パンに張り付いた、黒い汚れをこそげ取っていきますよ!
ところで。
「かさ上げして、いったいどれくらいの高さの余裕が出るのか?」と申しますと。
約6センチ、高くなります。
6センチの空間があるということは、一般的な女性の腕だったら、かなり奥まで入ります。
どんな感じなのかといいますと。
手前はもちろん。
もっともっと奥までいけますよ!
奥までごしごしキレイにしました。
その結果!
このとおり!
ぴかぴかになりました!
やってみて思ったこと。
防水パンの掃除は、雑巾を使わず、ウェットティッシュがいいと思う。
(途中まで雑巾を使って後悔した人です…)
雑巾だと、付着した汚れを水洗いするときに、排水口が詰まりそうです。
防水パンをきれいにして排水口を汚してたら、意味なし!
捨てる前提のウェットティッシュかウエスで、後腐れなく捨て去るのをお勧めします。
こんなところにも要注意
設置した後で、「あららん…」と思ったのがこちら。
かさ上げされた結果、ラックのねじの部分が、洗濯機のふたを開けたときに、ちょっとぶつかっちゃうことになりました。
まあでも、ちゃんとここまでワイドに開けることができるので、問題なしです!
洗濯機のふたの真上にラックがあって、ふたが干渉しそう…という方は、ふんばるマン導入の前に、ちゃんと長さを計算してシミュレーションしたほうがよさそうです。
プラス6センチしても、十分にふたが開くかどうか。
要チェックです!
かさ上げのメリット
掃除がしやすくなったのが、第一のメリットです。
そして、かさ上げの意外なメリットとしては、「洗濯機の高さが高くなったので、洗濯物を取り出しやすくなった」のを感じます。
私は159cmで、平均身長でして、我が家の縦型洗濯機の奥まで十分に手が届きます。
それでも、プラス6センチかさ上げされたら、底まで簡単に手が届くようになりました。これ、快適!
最後に残った小さなタオルや靴下類をキャッチするのが、とても楽に。
150センチ台の方にはメリットかな、と思いました!
洗濯機の底まで手が届きにくいと感じられてる方、かさ上げされると、洗濯機がかなり使いやすくなると思います。
防振のメリット
これまでは、洗面所から「ガタガタガタ…」という音がしていて「おっ、脱水始まった。そろそろ洗濯終わるな」と、揺れで洗濯の終わりを察知していた私。
ふんばるマンを導入して以来、脱水時のガタガタ音が聞こえなくなり、いきなり「ピー、ピー、ピー」と、洗濯の終了音が知らされる感じになりました。
その分、朝の時間を静かに過ごせるようになった、ということですかね!防振の効果も出ていると思います。
終わりに
活躍するふんばるマン。
「防振・かさ上げ」の効果を狙って、一家に一台あるといいかもしれません!
我が家の場合、「掃除しやすくなる、脱水の音が小さくなる、洗濯物が取り出しやすくなる」、と、いいことずくめでした。
あ、我が家の場合は、縦型洗濯機です。
ドラム式を使ってらっしゃる方は、使い勝手が違うかと思うので、ほかのレビューもご参照くださいね~!
|
追記(2019.2.28)
はてなブログのなんぷーさんからのコメントです。
ドラム式洗濯機でも使ってること教えていただきました!
これ正にうちのドラム式洗濯機でも使ってます!掃除しやすくなるのがすごーくありがたいアイテム。 / 他2件のコメント https://t.co/aL7p3zfGOj “「ふんばるマン」で洗濯機をかさ上げ。見ないふりしていた防水パンが格段に掃除しやすくなった! - 明日も暮らす。” (3 users) https://t.co/nFd2zM2VKA
— nanpoo (@nanpoo2) 2019年2月26日
掃除しやすくなった勢いで、5年間というもの、手付かずだった排水口掃除も、思い切って手をつけちゃいました。
…がんばりました!^^
そのレポも、また今度、記事にしたいと思います。
今日もいい一日になりますように!