おはようございます。
梅つま子です。
ある朝、子どもの登校に合わせて、自分も家を出てみました。
普段だったら、子どもが学校に行った後の朝は、
絶好の仕事タイムです。
そのままパソコンに向かって在宅ワーク、がルーティンですが、
この日は、一緒に家を出てみました。
そこそこ寒い朝。
子どもは「え、ママどこに行くの?どこまで行くの?」
と、不思議に興奮した模様。
学校につくまえに曲がり角で子どもと別れて、
さて、ほんとにどこ行こう?
そうだ。
前にママ友と行ったことがあるカフェに行ってみよう。
自転車を漕ぐこと15分。
時計は8時。
まだ早いけど、お店は開いてて、パンがたくさん並んでいました。
ママ友と来るときはランチなのですが、
今回は早い時間だから、モーニングを頼みました。
パンもカフェオレも美味しい。
ああ、この時間が欲しかったんだな。
本を持ってきてよかった。
まだお客さんは誰もいない店内で、
ノートと本を広げて読書タイムです。
1時間経ってもまだ9時。
そうだ、ここからちょっと足を伸ばして、
久しぶりにお寺に行ってみよう。
秋の終わりの空はどこまでも広くて高いし、
木はのびのびと上まで伸びていて気持ちいい。
このスニーカーが、住宅地ではない自然の中で落ち葉を踏んだのは、
もしかしたら初めてかも?
こういうこともできるんだ、
ということをすっかり忘れていた。
というか知らなかったかも。
子どもが小学生になったから、
朝の仕事ができるようになって、
働く時間が延びたことを喜んでたけど、
朝、思い切って自分の時間をとることもできる。
あえて外に行くこともできるんだ。
私にできることは少ないなと思っていたけど、
以前はやりたくてもできなかったことも、今はできるじゃないか。
自分は何がしたいのか、
そして、何ができるのか。
これを考えることができるのは自分だけだから…。
自分の気持ちを探ったり、
どこにどんなお店があるかの情報を調べたり、
そういうことをしておくと、
自分がほしいときにほしいものを自分に手渡すことができるんだな。
もちろん、「したい」ことが「できない」ことである場合もあるけど、
「したい」という気持ちを持っていれば、
それはいつか「できる」ことになるかもしれないし。
したくないことをしなくていい幸せとか、
してもしなくてもどっちでもいいことが、だんだん好きになったりとか、
そういう変化にも目を配りたいなと思いました。
帰宅してもまだいい気分が残っていました。
久しぶりに買った泥つきゴボウを洗って、
煮物をたくさん作りました。
家での昼ごはんに食べるつもりです。
「したいことで、できること」は結構いっぱいあるはずです
今日もいい一日になりますように!