おはようございます。
梅つま子です。
タイトルのとおり、コンロに水を大量にこぼし、ガスが着火しなくなってしまいました(涙)
アホだ
現在は復活しましたが、そのときの記録です。
自分の防備録もかねて書きます(しかし、もう二度とやりたくない~)。
事件のいきさつ
我が家では、浄水ポットを使っています。
ブリタのリクエリ。
やっぱりコレを通すと、お水が美味しくなります。
で、冷蔵庫に常備しているのですが、冷えた水だけでなく、「常温のお水も欲しい」のです。
お湯を沸かしたり、料理に使ったりするので。
なので、ブリタからこちらのボルミオリ・ロッコの水差しに移し変えて、常温の水も常に準備しています。
過去記事から写真を。この写真の端っこ、急須の左側においてあるものです。
ある日。
いやー、もう、バカなんですよ。
いつものとおり、シンクの横の作業台で、浄水ポットから水差しに水を移し変えようとしていたときのこと。。。
ばしゃーん!
と、浄水ポットのふたから水がこぼれてしまいました。
浄水ポットを傾けたことにより、浄水ポットのふたが水の重みで外れてしまった…というわけです。
500mlぐらいの水が飛び出し、向かった先は…。
そう。
ガスコンロです。
ぎゃーっ。行かないでーっ!の声もむなしく、作業台を流れていった水は、コンロの奥へと入っていきました。
水の勢い、恐ろしい…。
ガスはどうなったか
はい、ご想像のとおり(というかタイトルのとおり)、着火しなくなりました…。
我が家のコンロは3口で、真上から見て以下のように並んでいます。
●
○ ○
この、奥の黒丸だけが着火するような状態に。
ここ、火力が超弱いんですよね…。
超おだやかなとろ火。
この火力でお湯を沸かすのは、相当時間がかかりました…。
どうやら、コンロの下でなんとか水害を免れたのがここだけ、のようです。
コンロは、自分では外せないので、コンロ下の確認&復旧は、プロにお願いするしかありません。
私がしたこと~連絡~
とりあえず、コンロ付近の水を大急ぎでふき取って、まずは夫に事情説明。
夫は仕事中だったので、LINEで連絡しました。
普段、ハウスメーカーとの連絡は、夫を介して行っている我が家。
ですが、被害場所はコンロ。
3食の準備を考えると早急に復旧が求められる場所。
ごめん…またやってしまいました
そう…私このミス、2度目なのです。。。救えない。
ということで、私から直にハウスメーカーに連絡します、スミマセン…の連絡を、まず夫に最初にしました。
実は、定期的な夫婦ケンカ(定期的な…)の最中だったのですが、
「いいよ!気にスンナ」的な反応だったのでありがたかったです…。
結論から言うと、ハウスメーカーを介する必要はありませんでした。
(保証期間が切れていたため。)
我が家のハウスメーカーは、住友林業さんです。
きこりんも持っております
ハウスメーカーを介したことで、
ハウスメーカー
↓
永大産業
(我が家のシステムキッチンはこちらのものを選びました)
↓
東京ガス
(のカスタマーサポート的なところ)
と、伝言ゲームしてくれたようです。
このとき、永大産業さんからは「使っているコンロのメーカーと型番がわかりますか?」と連絡が入りました。
我が家のはリンナイさんのものであることと、型番を伝えました。
そして、私がハウスメーカーの窓口に連絡してから半日後、
東京ガスさんから「最短で3日後に行けます。今、込み合っていて。すみません」という連絡が。
最短で来ていただきたいので、3日後に来ていただくことになりました。
あれ?着火するみたい
直後は確かに着かなかった火。
2日後に、ためしに着けてみると…あれ?着く?
もしかしてもう業者を呼ぶ必要ない?
とも思ったのですが、場所が場所だし、一度しっかりプロに見てもらおう。ということで、来ていただく約束は変更せずにそのまま待ちました。
いざ、コンロ内部の確認
コンロを外す
約束の時間に東京ガスの関連会社のお兄さんが来て、コンロを外してくれました。
シャッターチャンス!
内部を見る機会はそうそうないので、許可を得て撮影しました。
まずはこのように布をかけてから作業されていました。
こうなっています
トップのガラス板を外したところ。
画像の下のほう、ご注目ください。
わー、やっぱり入り込むんですね、小さい汚れが!!
チャンス!とばかりに、ささっと拭き掃除させてもらいました。ちゃっかり。
で、この状況を見て、お兄さん「水、あんまり入ってませんね~」とのこと。
え、500mlぐらい入ったと思うのですが…??
もしかしたら、思っていたよりも中には入り込まなかったのかも。
「こっち側に行ったかもしれません」
と示されたのは、スイッチの部分。
「水が蒸発した跡がありますね」
とのこと。
カラフルな線がいっぱい。
ここに水が入ったので、一時的に着火しなくなったのではないか、とのこと。
そして、ここに入り込んだ水も、すでにほとんど蒸発してしまったようです。
こんな密閉空間に入って、水って蒸発するの?と思ったのですが、結構いろんなところから水は蒸発するようです(お兄さん談)。
…というわけで、特に問題もなく、大掛かりな修理や部品交換が必要なくて、よかった。
かかった料金
今回の出張修理代、3,780円でした。
…目が飛び出るほど、高くはないけれど、それなりに痛い。
うっかりミスをしなければ不要だった出費。
処置内容としては「現象改善していましたが、右コンロツマミケースに水浸入跡ありましたので清掃いたしました」と書かれていました。
いろいろ小技を教えていただきました
私がうろうろ写真を撮っていたら、親切なお兄さん、いろいろ情報を教えてくれました。
湯わかしモード
「ここ使ってます?」と示されたのは、パネル操作部。
「湯わかしモード」を使うと、沸騰するとブザーでお知らせしてくれて、弱火になる
ということを教えてくれました!
おお、いつもは普通に着火して沸かしちゃってました。
ここ活用したら、便利ですね。
しかも、「コンロ選択」をして、タイマーで時間を設定すると、保温時間を設定できるとか。
ここも外せますよ
グリルの扉…!
キレイに取り外しができました!
うそーっ!
今までめっちゃ遠慮がちに、こちょこちょしか拭けなかった場所。
豪快に取り外せたー!
(ちゃんと説明書に書いてありました…。よく読めって話ですね)
私、グリル関係の部品はほとんど外せない、 と思い込んでいましたが、「レール以外は外れる」というのが正解みたい。
私が「おおう…」
とおったまげているのを見て、
「ここも外れるんですよ~」と示してくれたのは、下火カバーという部品。
左右ついています。
この、●の形状をしたところに、カバーを引っ掛けるだけの構造。
簡単に取り外し可能。
なんだか、グリルが急に身近になった!!
というわけで、お兄さんによる「グリル分解講座」までついていた、今回の出張修理。
そう考えると…ちょっとだけ、元が取れたような?^^;
なんだかお得な気さえしてくるのでした。
対策~もう二度と繰り返さないように~
次回からは直接連絡していいですよ~、とお兄さんから帰り際に、お名刺をいただきました。
次回…がないといいけれど、ハウスメーカーを通さないほうが直接連絡できるぶん、話が早く進むかな。
お名刺、ありがたく拝受しました。
今度からはスムーズに連絡できそう…!
って、いやいや。ダメでしょ。
もう二度と、コンロに水は入り込ませたくない!
「今度から気をつける」では具体性がないので、私がしたこと。
浄水ポットに、注意書きを貼ることに。
ネームランドでシールを作って、ペタリ。
左手でおさえること
これだけ大きく書いてあれば、さすがのワタシも、気をつけるはず。
左手でちゃんと抑えていれば、このふたが外れることはありません。
本当は、「左手は添えるだけ」にして、某名作のオマージュ…としたかったところ。
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でも、「添えるだけ」じゃ、間に合わなそう。
グッとおさえなければ、また外れる!と思ったのでこのようにしました^^;
浄水ポットに貼ったシールが、いい仕事してくれますように!
そして、今日もいい一日になりますように!