おはようございます。
梅つま子です。
5月に申し込んだTOEIC。
その後、無事に抽選で席を獲得でき、
当日を迎え、受けてきました。
私と英語
TOEICは20年前に1回受けたことがあって、
865点でした(結果の紙はなくしたので、記憶ですが…)。
英検は昔取った杵柄で1級は持っています。
「自分に向けてゆっくり話してくれたらわかる」程度で、
自分が旅行などで楽しむくらいには英語は使えます。
(察してください…)
1年前からオンライン英会話のネイティブキャンプで、
楽しく英会話をしています。
ストレス発散が目的なので、
レッスン中、私が発する50%くらいは笑い声です。
(それでいいのか…いいのです)
試験に向けて
言い訳っぽくてすみませんが、ほとんど勉強らしい勉強はせず。。。
かろうじてやったのは、いつものオンライン英会話。
教材に、 「TOEIC®L&R TEST 800点対策コース」
というのがあったので、やってみました。
それでも全部はできず、3分の2くらいかな…。
そして、教材といえば、
夫の本棚にあったこちらを拝借…。
夫が、けっこうガッツリした対策本を持っていました!
私は過去1回受験経験があるとはいえ、かなり昔のことだし、
ほとんど「はじめて」状態なので、
買おうかなと思っていた本を持っていたのは助かった。
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L&Rが「左と、右」ではなく、
リスニングとリーディングのことであると再認識したところからのスタートでした。
上記の本をザーッと流し読みして、
TOEICはパート1からパート7まであることや、
各パートでどんな問題が出るのかの概略がわかったのがとてもよかったです。
試験といえば、証明写真の準備も地味に面倒ですよね。
とりあえず、4枚写真を作っておきました。笑
当日
がんばって出かけました。
駅前で消しゴムを買うという体たらく。
よい子は事前に用意しましょう。
会場時間前に会場に着くと、TOEIC戦士たちはすでにたくさん集っていました。
この会場だけで、ほぼ500人くらいだったようです。
試験会場は都内の貸し会議室で、
私の席は、一番前でした。
音もよく聞こえるし、周りの受験者も目に入らない。
これは、点が低かったときに誰のせいにもできないパターン…!
試験中
リスニング
問題が1回しか読まれない緊張感といったら。
普段、オンライン英会話で、先生の言ってることがわからなければ
「Huh?もう一度言ってくださいなplease?」
みたいにしのいでいるのを反省しました。
それに、 「TOEIC®L&R TEST 800点対策コース」のレッスン中も、
「イギリスの発音は慣れていなくて…」
「AかCだと思うんですけどねえ…」
って言いまくっていたのを反省しました。
先生も苦笑いでしたよ…。
しかし、実際の会話では、「1回しか言いません」という事態にはならなくて、
「わからなかったら、”わかりません、なんておっしゃいましたか?”って聞けばいいよね」
とわかっているわけですから、
心から反省することもできていない、脳内の私であります。
そんな脳内の私を、
「まあでも、1回で聞き取れたらかっこいいよね?」となだめつつ、
これからもゆるゆるとリスニング能力を伸ばしていきたいと思います。
リーディング
文法問題はかわいいほうで、
謎のメール、謎のニュースなど、謎の架空の長文を読まされまくるリーディングパート。
時間に追われます。
リーディングの最中に、ふと時計を見たら、「残り40問、残り時間40分」でした。
TOEICは全部で200問なのですが、
「今まで160問解いてきたのにまだ40問残っている。しかし、残り時間は40分しかない」
ということに恐怖を覚えました。
動揺して、今読んでいる文が頭に入らない感じでした。
冷静に考えれば、1問1分で解いていけば間に合うし、
それほど遅れているわけではなかったんですけど、
「ここまで自分としてはがんばったつもりで、
自分に鞭打ってやってきたのに、
問題はまだたくさん残っている。
それなのに、許された時間はそんなにない」
というのが、ダメージが大きかったですね。
育児に似た徒労感をこんな形で味わうとは。
感じたこと。これからどうする?
感想
終わったときは、
「おおお終わった…」と思いました。
受けられてよかった!そして、気が抜けた!
特に産後に受けた試験(保育士試験のことです↓)では、いつも思うんですが、
試験会場に来れて、
課された問題をすべて解けただけですごいこと。
そう…、
産後の受験は、それだけで奇跡なのだと思います…!!
TOEIC戦士
受験している人みんなすごいな、と思います。
こんな難しい試験なのに(みんなにとっても難しいと信じる)、
誰一人試験中に
「うあー難しい~~~!!」
とか言い出さないの、すごい。
独り言が許されるならば
「うひいいい時間ないいいい」
「ぐああああA、B、どっち」
とどれだけ叫んでいたでしょうか私は。
みんな叫びたくならないのかな…。大人だな…。
この緊張感のある時間を味わうために、
年に1回か2回の試験を自分に課すのもいいかもしれないと思います。
TOEIC戦士として。
わかったこと
毎日英語に触れているから、
それなりにTOEICも自然に伸びるかなと思っていたんです。
しかし、ストレス解消でやってる英会話と、
TOEICはぜんぜん別物だということに気づきました。
甘かった。
でも、TOEICでも、英語の勉強は楽しい、です。
試験はシビアだけど、私には「いつまでに何点」という時間のリミットも、点数のプレッシャーもないのは気楽です。
それに、TOEICの勉強は参考書がたくさんあるので、
こつこつ、じっくり、淡々とやっていくにはちょうどいいのかもしれません。
TOEICの問題は公開されないし、「どこを間違えたのかがわからない」ことは、
学習機会として考えるとちょっと残念なんです。
だけど、点数の変動に一喜一憂せず、
「長い目で見れば、ゆっくりだけど点数が上がっている」というので十分なのかも。
なんか献血をするときの心持ちに似ていて、
「献血をし続けられるくらい健康な自分」でいたいのと同じで、
「TOEICを受け続けられるくらい健康な自分」でいたいと願うような。
とりあえず900点に届くまでは、習慣にするのもいいかもなと思っています。
あまりハイペースじゃなくていいから、
年に1回か2回、できれば受けていきたいなと思います。
仲間が欲しいよね
一人で受けに行って一人で終わるのもいいんですが、
もしそういうことがかなうなら、
誰かと同じ回に受験して、帰りに集合して
「あの問題、答え何にした?!」
「なんか謎の単語があったよね?!」
とかなんとかおしゃべりができたら最高なのになと思います。
長くTOEIC戦士を続けていたら、 いつかそういうこともできるかも。
とりあえずは今回の結果を待ちたいと思います☆
今日もいい一日になりますように!